「いつか行きたい」じゃなくて、「よし、行こう」。
そう思ったとき、まず頭をよぎるのがお金のことですよね。
でも正直に言うと、わたしが最初に考えたのは費用よりも「何を見ようか」「どこに泊まろうか」ということでした。橿原神宮に行きたい、神武天皇御陵に行きたい、できれば葵祭も見たい。ワクワクが先行して、細かい計算はあとから!というタイプです(笑)。
とはいえ、湯水のように使えるお金があるわけでもない。だから使うところは使って、節約できるところはしっかり節約する、というスタンスで旅の準備をしました。
この記事では、2泊3日の京都・奈良一人旅でかかった費用を、交通費・宿泊費・食費・入場料・お土産代まで全部公開します。「自分にも行けそう!」と思ってもらえたら嬉しいです。
👇この旅の全体レポートはこちら
【京都・奈良2泊3日一人旅】建国から無血開城までを辿る|日本はここからはじまった
まず結論から。2泊3日でかかった総額はこれ
| カテゴリ | 金額(目安) |
|---|---|
| 交通費(新幹線往復) | 約30,000円 |
| 宿泊費(奈良2泊) | 約16,500円 |
| 現地交通費 | 約6,000円 |
| 入場料・観覧料 | 約5,300円 |
| 食費 | 約11,350円 |
| お土産代 | 約4,500円 |
| 合計 | 約73,650円 |
新幹線・ちゃんとしたホテル・行きたいところ全部・お土産もしっかり込みでこの金額です。「意外とリアルな数字!」と思いませんか?
① 交通費|新幹線往復 約30,000円
東京から京都まで、新幹線を使いました。往復でおよそ3万円。
今回は行きのみグリーン車を奮発しました。ずっと乗ってみたかったんですよね、素敵な世界(笑)。
座席はゆったり広くて、乗車後すぐにおしぼりを渡してもらえて、頼めば無料のコーヒーサービスもある。なんて優雅な空間…!
ちなみにわたし、チキンなので「頼んでいいのかな…」と結局持参したお茶しか飲みませんでした(笑)。でも雰囲気だけで十分ラグジュアリーな気分を味わえて、旅のはじまりとしては最高でした。
帰りはのぞみの普通車指定席で十分満足。「行きだけ特別に」という使い方、一人旅でこそおすすめです。
▶ 新幹線をお得に予約するには?
スマートEXでのぞみ指定席を予約すると、通常よりちょっとだけ(片道200円ほど)お得になります。早特商品を使えばさらに割引になるので、旅程が決まったら早めに予約するのが鉄則。繁忙期(GW・お盆・年末年始)は早特が使えないことも多いので注意です。
急がない方にはぷらっとこだまもおすすめ。「こだま」限定のチケットで、通常料金より約20%ほど安くなります。東京〜京都は約3時間40分かかりますが、時間より価格を重視したい方にはぴったりです。
② 宿泊費|奈良2泊 約16,500円
今回の拠点はホテル日航奈良。
1日目は京都で観光してから奈良へ移動。京都はやはり宿泊費がやや高め、今回の旅は奈良の史跡がメインだったこともあり、奈良に2泊するプランにしました。これが正解でした。
1泊あたり8,000円ちょっとで、朝食ブッフェつき。ホテル日航でこの値段はキャンペーン価格のおかげです。
じゃらんや楽天トラベルは、急に価格がぐっと下がるタイミングがあるんです。わたし、これを逃すまいとサイトに張り付いていました(笑)。アプリの通知をオンにしておいて、「来た!」というタイミングで即予約。この方法でいいホテルをお得に押さえられました。
そしてこのホテル、思った以上に奈良駅から近いんです。台風でも来ない限り傘いらずで駅まで行けるくらい。移動の手間がないって、地味に旅のストレスを減らしてくれます。
最終日のちょっとした工夫として、チェックアウト後の荷物はホテルのロッカーサービスに無料で預けました。身軽になって最後の参拝へ。帰りはホテルに戻って、ロビーでゆっくりしてから帰路につきました。このひとつの工夫で、最終日の快適さがぐっと上がりましたよ。
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③ 現地交通費|電車・バス・タクシー 約6,000円
今回の旅はすべて公共交通機関とタクシーで移動しました。車がなくても、ちゃんと全部行けます!
| 区間 | 手段 | 金額 |
|---|---|---|
| 京都市内(バス) | 市バス | 220〜300円 × 数回 |
| 北大路駅 → 上賀茂神社 | タクシー(行き) | 約1,200円 |
| 上賀茂神社 → 北大路駅 | バス(帰り) | 約230円 |
| 京都 → 奈良(近鉄) | 電車 | 片道760円 |
| 法隆寺駅 → 法隆寺 | タクシー | 約1,050円 |
| 天理駅 → 石上神宮 | タクシー(往復) | 約1,500円 × 2 |
上賀茂神社へのアクセスは、バスも通っています。
行きはタクシーを使いましたが(葵祭の日はタクシーがほぼ捕まらないので迎車で対応)、帰りはタイミングよくバスに乗れました。お祭りの混雑時は、一つ先のバス停まで歩いて乗車すると座れる可能性が上がるし、「乗れないかも」というリスクも回避できます。これ、地味に大事な情報です。
石上神宮はタクシーか徒歩のみ(バスなし)。行きのタクシー運転手さんが迎車の電話番号を教えてくれて、電話したら5分ほどで来てくれました。今はタクシーアプリでも呼べるので、事前に入れておくと安心です。
④ 入場料・観覧料|約5,300円
| スポット | 料金 |
|---|---|
| 二条城(入城料) | 1,300円 |
| 二条城(本丸御殿) | 1,000円 |
| 葵祭(有料観覧席) | 1,000円 |
| 法隆寺 | 2,000円 |
| 橿原神宮・神武天皇御陵・大神神社・石上神宮・上賀茂神社 | 無料 |
| 合計 | 約5,300円 |
実は今回の旅、神社系のスポットはほぼ参拝無料なんです。橿原神宮も神武天皇御陵も大神神社も石上神宮も、お金はかかりません。
あの空気感、あの静けさに入場料がかからないという事実。歴史好きの一人旅は、じつはコスパがいい旅なんです。
▶ 御朱印代のこぼれ話
今回めぐった神社は、どこも御朱印をその場で書いてくれました。みなさん字がもうアートで、拝見するたびに感動。石上神宮は御朱印代300円と良心的なのも嬉しかった。旅から帰って、わたしのお習字再開への意欲が爆増しました(笑)。
⑤ 食費|約11,350円
| 内容 | 金額 |
|---|---|
| 京都・一保堂茶舗 | 1,800円 |
| 奈良・うなぎ(夕食) | 4,500円 |
| 翌日昼・そうめん | 1,250円 |
| 夕方・焼き鳥お弁当 | 1,000円 |
| 最終日・駅弁 | 1,800円 |
| お菓子・その他 | 約1,000円 |
| 合計 | 約11,350円 |
食費は全体的に「食べたいものはちゃんと食べる、でも食にこだわりすぎない」スタンスでした。
奈良での夕食は奮発してうなぎ(4,500円)。旅の夜ごはんくらい、ちょっとリッチに。それ以外はそうめんや焼き鳥のお弁当など、気負わず軽めにすませました。
京都の一保堂は、外せなかった。老舗のお茶をいただくだけで、旅の格がぐっと上がる気がするんです。
⑥ お土産代|約4,500円
職場のみんなへ、両親へ、親友へ。そして自分へ(笑)。
わたしのお土産の基本スタンスは、食べたらなくなるもの主義。お茶やお菓子など、残らないものを選ぶようにしています。でも旅先のハンカチだけは例外で買ってしまうんですよね。日常で使い切れるし、使うたびにその旅を思い出せる。それがいいなと思って。
「残らないけど記憶に残る」ものを選ぶのが、わたしのお土産の整え方です。
費用を抑えるために実際にやったこと
① 新幹線は早めに予約する
スマートEXの早特商品は、早期予約ほど割引率が上がります。旅程が決まったらすぐ動くのが節約の基本。
② 急がないならぷらっとこだまも選択肢に
こだまで時間をかけてもいい方には、ぷらっとこだまで約20%オフという選択肢もあります。
③ ホテルの値下がりタイミングを逃さない
じゃらんや楽天トラベルは急に価格が下がることがあります。アプリの通知をオンにしてサイトをこまめにチェック、「来た!」と思ったら即予約が鉄則です。
④ 神社メインで旅程を組む
神社は参拝無料がほとんど。歴史の聖地をめぐる旅は、実はコスパのいい旅です。
⑤ 食費にメリハリをつける
「ここぞ」という食事には惜しまず、それ以外はシンプルに。全部豪華にしようとすると、あっという間にオーバーします。
一人旅の予算、整えれば必ず動ける
7万円強という金額は、決して安くはないかもしれません。でも、新幹線・ホテル・食事・お土産・入場料すべて込みで2泊3日。しかも日本の歴史の源流に触れる旅として考えると、十分すぎるほどの価値がありました。
使うところには使って、節約できるところはしっかり節約する。それが一人旅の予算の整え方です。
計画を立てて、チケットを取って、ホテルを予約する。そのひとつひとつが旅の一部で、それ自体が楽しい。
今回も心が豊かに、そして整った旅となりました。
整えることで、人生は変えられる。
それではみなさまごきげんよう。
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