【伊香保温泉】車なし一人旅1泊2日モデルコース|榛名神社も路線バスで

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伊香保温泉 車なし1泊2日|榛名神社・伊香保神社・木曽三社神社をバスでめぐる 一人旅

皆さまごきげんよう。車なしで伊香保温泉を1泊2日で歩いてきた、ジュリー・ジョリーです。

「伊香保温泉に行ってみたいけれど、車がないと不便では?」と思っている方に、先にお伝えします。伊香保温泉は、車がなくても1泊2日で十分に楽しめます。 私は高速バス・路線バス・ロープウェイを乗り継いで、3つの神社をお参りしてきました。

ただし、路線バスの本数がとても少ない区間があります。この記事では、実際に回った順番と時刻、交通費、私の失敗談までまとめました。

この記事でわかること

  • 東京から車なしで回る、伊香保温泉1泊2日のモデルコース
  • 榛名神社・伊香保神社・木曽三社神社を、1回の旅でお参りする順番
  • 交通費の合計と、フリーパスの落とし穴
  • 女性ひとりでも泊まりやすい宿

先に結論:伊香保温泉 車なし1泊2日モデルコース

1日目は遠い榛名神社を先に、2日目は帰り道に木曽三社神社へ寄る順番がおすすめです。

1日目

時刻行き先移動手段
7:25上野駅を出発高速バス(予約制・2,800円)
10:30ごろ伊香保石段街に到着—
10:55石段街口から榛名神社へ路線バス2本・約30分(榛名湖で乗り換え)
お昼前榛名神社にお参りバス停から本殿まで歩いて40分ほど
午後榛名湖帰りのバスを待つあいだ、湖を眺める
夕方宿にチェックイン → 伊香保神社・石段街を散歩徒歩
夜夕食 → 夜の石段 → 温泉徒歩

2日目

時刻行き先移動手段
早朝伊香保神社へ早朝参拝 → 温泉徒歩(宿から石段の中腹まで5分)
7:30朝食—
9:30ごろチェックアウト—
午前伊香保ロープウェイ15分おきに運行。往復きっぷは2日フリーパスで10%引き
その後渋川駅へ路線バス(2日フリーパスが使える)
午後木曽三社神社にお参り渋川駅からバス13分+上り坂を徒歩25分
夕方東京へ渋川駅 →(上越線)→ 高崎駅 →(新幹線)→ 東京

この順番にする理由は3つです。

  • 榛名神社へのバスは、伊香保から1日4本ほどしかありません。 上野からの高速バスを降りて、そのまま乗り継ぐのがいちばん確実です。
  • 伊香保神社は、夕方と早朝の2回行けます。 夕方の16時ごろは石段に人が多く、朝6時ごろは人がまばらです。
  • 木曽三社神社は、渋川駅からバスで行けます。 帰りは渋川駅からJRに乗るので、遠回りになりません。

東京から伊香保へは、上野から高速バスで

東京から伊香保温泉へは、上野駅7:25発の高速バス「上州ゆめぐり号」がおすすめです。乗り換えなしで、石段街のすぐ横まで連れて行ってくれます。

項目内容
乗り場上野駅
出発7:25
降りるバス停伊香保石段街(10:30ごろ着)
運賃2,800円(予約制)
行き先伊香保経由・草津温泉行き

予約サイトでは「東京ゆめぐり号」という名前で表示されていました。名前が違っても同じバスなので、あわてなくて大丈夫です。

降りたら、すぐ横の「石段街口」バス停へ

高速バスを降りる「伊香保石段街」のすぐ横に、路線バスの「石段街口」バス停があります。榛名神社へ行くバスは、ここから出ます。

10:30ごろに着くので、10:55発のバスに乗れます。荷物が多いと乗り継ぎがあわただしくなるので、1泊2日の荷物はリュックひとつにまとめておくと身軽です。

上野駅のJR高速バスのりば。7:25発の伊香保経由・草津温泉行きの案内

帰りは、渋川駅からJRと新幹線で

帰りは、渋川駅からJR上越線で高崎駅へ出て、新幹線で東京へ戻るのが便利です。

区間乗り物時間
渋川駅 → 高崎駅JR上越線約30分(本数は少なめ)
高崎駅 → 東京駅上越・北陸新幹線約45分

渋川駅を通る上野行きの高速バスは、私が調べたときは15時台に1本だけでした。木曽三社神社のお参りを終えて渋川駅に戻ると、バスまでかなり時間があまります。駅のまわりに歩いて行ける日帰り温泉も見当たらず、待ちきれずにJRで帰りました。JRなら時刻を選びやすいので、帰りはJRがおすすめです。

ただし、渋川駅から高崎駅への電車は本数が少ないので、乗る電車の時刻は先に調べておきましょう。

1日目:到着した足で榛名神社へ

榛名方面に行きたい方は、伊香保に着いたその足で、宿に向かう前に行くのがおすすめです。 伊香保から榛名湖へ行くバスは1日4本ほどしかありません。高速バスから乗り継げる10:55発を逃すと、次のバスは2時間後です。

項目内容
行き方石段街口 →(約20分)→ 榛名湖で乗り換え →(約10分)→ 榛名神社
運賃2本で1,171円(IC)
バス停から本殿歩いて40分ほど(入口まで上り坂6〜7分、参道をゆっくり30分)
帰りのバス榛名神社から榛名湖へは、1時間に1本ほど
フリーパス「渋川伊香保バス2日フリーパス」は、このバスに使えません

乗り換えの榛名湖で、帰りの時間を使う

榛名湖での乗り換えは、行きと帰りで同じバス停です。伊香保へ戻るバスも本数が少ないので、乗る便を先に決めてから、榛名神社をお参りしましょう。

私は帰りのバスを待つあいだ、榛名湖を眺めて過ごしました。湖のそばには榛名山ロープウェイもありますが、時間が足りずにあきらめました。ロープウェイにも乗りたい方は、朝いちばんの8:55発のバスで行くか、榛名湖で過ごす時間を多めにとっておくのがおすすめです。

榛名湖と榛名富士。湖畔にHARUNAの文字

バスが遅れても、あわてない

私が乗った行きのバスは、10分遅れてやってきました。渋滞していたわけではなく、理由はわかりません。榛名湖での乗り換えはギリギリでしたが、間に合いました。バスは時刻表どおりに来ないこともあると思っておくと、気持ちに余裕が持てます。

参道の歩き方、御朱印、「怖い」と言われる理由は、こちらの記事にくわしく書いています。

【榛名神社】伊香保温泉からバスで行く方法|御朱印・怖いって本当?

1日目の午後:宿に荷物を置いて伊香保神社へ

榛名から戻ったら、宿にチェックインして、身軽になってから石段を上るのがおすすめです。 伊香保神社は、365段の石段のいちばん上にあります。

項目内容
石段365段。私の足で、下から上まで約10分
御朱印土日祝の9時〜17時のみ・500円
混む時間日曜の16時ごろは、参拝の列ができていました
境内での時間15分ほど

御朱印がほしい方は、土日祝の17時までに

伊香保神社の御朱印は、土日祝の9時〜17時だけです。平日はいただけないので、御朱印がほしい方は、土日祝にお参りできる日程を組むのがおすすめです。早朝参拝の時間帯も、授与の時間外です。私は日曜日の夕方に、直書きでいただきました。

夜の石段は、浴衣で散歩を

夕食のあとは、夜の石段を歩くのも伊香保の楽しみ方のひとつです。夜は昼より人が少なく、歩きやすいです。若い人のグループが数組いた程度で、写真も昼間より撮りやすくなります。私が泊まった宿では、浴衣の上に着る羽織と下駄を無料で貸してくださいました。

夜の伊香保石段街。明かりのともる石段とIKAHOの文字

石段の段数には、ちょっとした楽しみ方があります。365段のきつさや、空いている時間のくわしい話は、こちらの記事にまとめました。

【伊香保神社】御朱印は土日だけ?何の神様?365段の石段の先へ

泊まるならどこ?車なしでも動きやすい宿

車なしで伊香保に泊まるなら、石段街に歩いて行けて、バス停にも近い宿が便利です。私が泊まったのは「和心の宿 大森(なごみごころのやど おおもり)」です。明治時代に馬車の仕事から始まった宿で、「みんなウマく行く」という言葉を大切にしています。

項目内容
石段街から電話をすると、5分ほどで迎えに来てくださいました
石段まで宿から石段の中腹まで、歩いて5分
帰りのバス停渋川駅行きのバス停まで1分
部屋2026年にリニューアルした、ひとり旅向けのダブルルーム(部屋にお風呂なし)
お風呂屋上の露天風呂。朝5時から入れて、私のときはほぼ貸切
料金じゃらんのクーポンを使って、1泊2食24,000円(33,000円から)
チェックイン/アウト15時〜18時/10時

食事処はついたてで仕切られていて、ひとりでも周りの目が気になりません。チェックアウトのあとも荷物を預かってくださるので、2日目はリュックを置いたまま、ロープウェイに乗りに行けました。車がなくても、まさに「ウマく行く」宿です。

一方で、安いプランの部屋は景色がいまひとつです。部屋のお風呂や眺めを重視する方は、上のランクの部屋を選ぶと満足度が上がると思います。

料金・お風呂・食事のくわしい話は、こちらにまとめています。

【和心の宿 大森】女性一人で泊まった本音レビュー|伊香保温泉・食事・客室

♨️ ジュリーのおすすめ

ひとり旅向けの部屋は、じゃらんのクーポンでお得に泊まれました。

じゃらんで「和心の宿 大森」の空室を見る

2日目:早朝参拝 → ロープウェイ → 渋川駅へ

2日目は、人の少ない早朝に伊香保神社へお参りして、チェックアウト後にロープウェイに乗る流れがおすすめです。

早朝の石段は、人が少なくて静か

前の日の夕方に列ができていた石段も、朝6時ごろは人がまばらです。私がお参りしたときは、拝殿の前に私ひとりでした。静かにお参りしたい方や、人の写らない写真を撮りたい方には、早朝がいちばんです。私はお参りのあと宿に戻って温泉で汗を流し、7時半の朝食をいただきました。

伊香保ロープウェイで、上から温泉街を見る

チェックアウトのあとは、伊香保ロープウェイに乗るのがおすすめです。乗るなら、早めの時間が快適です。 私が乗った行きのロープウェイは5人ほどでしたが、帰りにすれ違った上りのロープウェイは満員でした。

項目内容
区間不如帰駅 → 見晴駅(約4分)
運行15分おき
運賃往復830円。「渋川伊香保バス2日フリーパス」を見せると10%引き
上の駅での時間見晴らし台まで散歩して、20分ほど

上の駅から少し歩くと、見晴らし台があります。山々のあいだに、町や道路、遠くには観覧車まで見えます。自然の中に、人の暮らしがちゃんと共存している。自然の懐の深さを見た気がしました。

伊香保ロープウェイの見晴らし台から見た山々と町

宿で荷物を受け取り、バスで渋川駅へ

ロープウェイを降りたら、宿で荷物を受け取って、渋川駅行きのバスに乗ります。このバスには、2日フリーパスが使えます。 宿からバス停までは1分でした。

帰り道に木曽三社神社へ

歴史が好きな方は、帰りに渋川駅からバスで木曽三社神社へ寄るのもおすすめです。木曽義仲の家臣たちが、主君を失ったあとにこの地に開いたと伝わる神社です。

項目内容
行き方渋川駅1番線から関越交通のバスで約13分(480円)、「木曽神社入口」で下車
バス停から上り坂を歩いて約25分。歩道のない細い道もあります
タクシーなら渋川駅から3,000〜4,000円ほど(伊香保の観光センターで聞いた目安)
所要時間バスと徒歩を入れて、往復1時間半以上
御朱印私が行った月曜日はいただけませんでした。行く前に電話で確認を

坂道25分は、時間と体力に余裕をもって

いちばんの注意点は、バス停からの上り坂です。リュックを背負ったままの25分は、思った以上にこたえました。帰りの電車の時刻から逆算して、時間に余裕をもって出かけるのがおすすめです。荷物が重い方は、改札横の観光案内所で、荷物を預けられる場所がないか聞いてみるのもおすすめです。

渋川駅で電車を待てる

渋川駅から高崎駅への電車は本数が少なめですが、駅には休憩スペースがあるので、待ち時間も落ち着いて過ごせます。高崎駅での新幹線への乗り換えも、迷うことはありませんでした。

坂道で見つけた湧き水や、義仲の家臣たちの物語は、こちらの記事に書いています。

【木曽三社神社】御朱印はもらえる?渋川駅からバスの行き方と注意点

交通費の合計と、フリーパスの落とし穴

このコースの交通費は、合わせて約13,700円です(新幹線は指定席の場合)。

区間乗り物運賃
上野駅 → 伊香保石段街高速バス2,800円
石段街口 ⇔ 榛名神社(往復)群馬バス2本2,342円(IC)
渋川伊香保バス2日フリーパス伊香保 → 渋川駅のバスに使用1,600円
伊香保ロープウェイ(往復)フリーパスで10%引き約750円
渋川駅 ⇔ 木曽神社入口(往復)関越交通バス960円
渋川駅 → 東京駅JR上越線+新幹線(指定席)5,250円

フリーパスは、使うバスを確かめてから

「渋川伊香保バス2日フリーパス」は、伊香保と渋川駅を結ぶバスが乗り放題になるきっぷです。ジョルダンのアプリで買えて、運転手さんにQRコードを見せるだけで乗れます。

ただし、榛名神社へ行くバスには使えません。 私は行きの高速バスの中で「絶対にお得情報がある!」と思い立って調べ、そのまま買ってしまいました。結局使ったのは、伊香保から渋川駅へのバス1回と、ロープウェイの割引だけです。

使ったものふつうに払うと
伊香保 → 渋川駅のバス800円ほど
ロープウェイの割引83円引き
合計900円ほど → フリーパス1,600円より700円ほど高くつきました

焦りは禁物。欲は出さない! フリーパスを買う前に、乗る予定のバスが対象かどうかを確かめるのがおすすめです。 伊香保と渋川駅を何度も行き来する方には、便利なきっぷです。

車なし旅は、観光案内所を頼るのがおすすめ

車なしで回るなら、バスに乗る前に観光案内所へ寄るのがおすすめです。 本数の少ないバスの時刻や、バス停からの道順を、その場で教えてもらえます。ネットの情報は古かったり間違っていたりすることもあるので、現地で聞くのがいちばん確実です。今回の旅では、伊香保と渋川駅の2か所で助けていただきました。

伊香保の観光案内所:「バスの本数が少ないから気をつけて」

伊香保の観光案内所は、石段街のすぐ横、バス停のそばの待合スペースがある場所にあります。外国人のスタッフさんが対応してくださいました。気さくな方で、日本語もとても上手です。帰りぎわに「バスの本数が少ないから、気をつけて」と送り出してくださいました。

渋川駅の観光案内所:「これはあげられないから写メ撮って」

渋川駅の観光案内所は、改札口のすぐ横にあります。ここでは、木曽三社神社までの行き方を、日本人のスタッフさんがていねいに教えてくださいました。バスの時刻表をいただき、さらに木曽三社神社の案内マップを見せて「これはあげられないから、写メ撮って」と言ってくださいました。帰ってから写真を見返すと、見どころがまだまだありました。ただ、自然豊かな境内は虫も多く、虫が苦手な私は奥まで進めませんでした。誰もいない境内は神秘的で好きですが、現実の虫からは逃げました(涙)。虫が苦手な方は、虫の少ない冬に行くのがおすすめです。

案内所で聞いておくと安心なこと

  • 乗るバスの時刻と、帰りのバスの時刻
  • バス停から目的地までの道順(地図は写真に撮っておく)
  • タクシーを使った場合の料金の目安

まとめ:伊香保温泉は、車なしでも1泊2日で楽しめる

  • 東京からは、上野駅7:25発の高速バスが便利
  • 榛名神社へのバスは1日4本ほど。着いたその足で乗り継ぐのがおすすめ
  • 伊香保神社は夕方と早朝の2回。御朱印は土日祝の17時まで
  • 2日目はロープウェイを早めの時間に。荷物は宿に預けられる
  • 帰りに渋川駅からバスで木曽三社神社へ。坂道25分に余裕をもって
  • フリーパスは、乗るバスが対象かどうかを確かめてから
  • 迷ったら、観光案内所で聞くのがいちばん確実

それぞれの場所のくわしい話は、こちらの記事にまとめています。

車がなくても、バスとロープウェイ、そして案内所や宿の方に助けていただきながら、3つの神社をお参りできました。焦らず、欲張らず、わからないことは聞く。それだけで、車なしのひとり旅はぐっと楽になります。

整えることで、人生は変えられる。

それではみなさま、ごきげんよう。

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